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Windows Server 2016テクノロジ入門 完全版 [ 山内 和朗 ]
ひと目でわかるWindows Server 2016 [ 天野 司 ]
後学のために、備忘録として記載。
Windows 10 Nasted Hyper-V が
なにげにAnniversary Update の前に
リリースされていたことに気づいた。
個人的にはかなり、注目している機能なのだが
あまりアナウンスされていないような気がする。
さらに、
Microsoft もサポート対応をしないといけなくなるので、
あまり積極的にアナウンスしていないのかと想像している。
Window Server 2016 でも Nasted Hyper-V
機能は使用できる。
サーバOSのライセンスは高すぎでもう買えないなー、、、
Windows 10ではで実装きないと思っていた、
Hyper-V Container もWindows 10 でも実装できるとわかった。
( 燃えるぜ!! by 工藤優作 )
と、どのように環境を用意するか考えてみた。
なにしろ、金銭的余裕は全くない(悲しい)
いったん、Windows10 環境のvhdxが存在するので、
これを、HP ML110 G5 Xeon 3350 環境にvhdx をマウントして
マルチブート で疎通を確認しようと思った。
ここで気になったのが、HPML110 G5 のOSが
Windows Server 2008 Server core なので
vhdxを認識・マウントできるかということ。
vhdxは、Windows Server 2012 RTMから登場した
ファイル拡張子だからだ。
結論としては、マウントできた。
固定ディスクにしなとマウント後、OS起動時に
エラーとなった。
あまり空き領域がなかったので、
ボリュームの圧縮、拡張をしていたら空き領域が
とびとびになってたりして、
vhdxファイルを格納するボリュームの種類が
ダイナミックとなっていて若干??
無駄に時間を使ってしまったが。
Hyper-Vの仮想環境で手順は確認していたのだが、、、
仮想環境と物理環境 HP ML110 G5とディスクの種類が違ったのだ!
当然なのだが、ダイナミックディスクは起動ドライブにはできない。
ダイナミックディスクに格納された、vhdxファイルから起動するので
vhdxの格納先は、ベーシックディスク。
なかなか気づかなかった、、、
vhdブートのマルチブート環境は初めて構築したので
bcdedit 、物理構成が無茶なのかとか疑心暗鬼してしまった。
結構、現在の環境にローカルに128G確保するのは
やりくりが必要で、パーティションを圧縮とかして、
vhdxファイルを格納するパーティションを拡張しようとしたら
ダイナミックディスクに変換を促され、何にも考えずにOKを押下。
あと、気おつけないといけないことは、vhdxディスクを容量固定にしないと
空きスペースがないとエラーとなった、、、空き容量が大きければ
エラーとならないのかな?
毎度のことだが、
金銭的制約は無駄な時間がかかる、、、
でも、今回、
固定ディスク、
空き容量確保問題(思い切って、Hyper-V仮想マシン消しまくった)
で追加SSDはなんとか、踏みとどまった。
踏みとどまってなかったら、後述の悲劇とあいまって
相当ブルーになっただろう、、、
傷口が大きくならなくてよかったが、
相当時間を使ってしまった、、、
(いうほど、時間を効率よく使えてないが、、)
作業開始!
Windows Server 2012 R2のインストールメディアから
Windows PEで起動して、コマンドプロンプトで
bootmgrをアップデートした。
以下、コマンド
BIOS、UEFIでブートローダをアップデート
これで、vhdxを認識できるようだ。
bcdboot X:\Windows /s C: /d
bcdedit /copy {default} /d "VHDX Windows10"
bcdedit /set {GUID} device "vhd=[E:]\VHDBoot\Windows10x64.vhdx"
bcdedit /set {GUID} osdevice "vhd=[E:]\VHDBoot\Windows10x64.vhdx"
bcdedit /set {GUID} detecthal on
Windows 10 は無事起動できたのだが、
少し気になっていたことが、、、、
大問題発生!!
HPML110 G5は、NTT-Xの放出品で、CPUは、Celeronだったが
Xeon x3350に換装している。
プレビューの情報が公開し始めた1年位前から
Nested Hyper-Vのことを調べていて、ドキドキしていたのは
システム要件でEPT (SLAT)が有効であることが記載されていることだ。
Hyper-Vの機能追加しようとしたとき、グレーアウトしていなかったので
ワクワクしてウィザードを進めていたら、ツリーを展開すると
グレーアウトとして、Hpervisorが選択できない。
ガーン!!
Window Server 2012 R2 のHyper-Vは、EPT非対応の
NUC DN2820FYKHでも、稼働できている。
HP ML110 G5 + Xeon x3350 もEPT非対応でも
Window Server 2008 R2 のHyper-Vが元気に稼働しているのに、、、
やな予感が当たってしまった。
Windows 10 の Client Hyper-V は
EPTが必須! システム要件記載があるので当然だが、、、
困ったー 無理矢理動かすことができな、、、
家の環境でEPT対応しているCPU ないぞーー
ついに、ハード買い足さないと、
検証できなことがでてきてしまった、、、
同じマルチブート環境構築手順で、Window Server 2016 評価版
でかすかな希望にすがったが、EPT(SLAT)が対応していないと
エラーメッセージ、、、終わった
諸事情でVMwara vShere環境を用意しないといけなくなったので
Nested Hyper-Vを試すとの同時にと思ったがダメなようだ。
素直に、HPML110は2台あるので、1台に素直に
ESXiをインストールしろということのようだ。
VMwareの仮想環境はかなり前から仮想環境のネストができるようなので、
Hyper-V on ESXi しか選択肢がなっくなったかなー
これで、真剣にハード選びが、必要に迫られた。
Nested Hyper-V 仮想の仮想を試したいのだが、
自己満足の為に、かけられる費用は?と
冷静になるときもある。悩むなー